「知っていますか?女性アスリートのパフォーマンスを産婦人科でも支えているってこと」 国立スポーツ科学センター(JISS)では、女性アスリートの様々な支援を行っています。そしてその中心として活動しているのが東京大学の女性アスリート外来です 当ホームページでもご紹介していますが、女性アスリートの健康問題や体調管理について相談できるのってコーチや母親等の自分に近い関係者に限られてしまいがちですが、専門的な知識が少なく過去の経験で解決しようとしがちではありませんか? 特に若い女性アスリートは相談できる環境にない場合もあります やはり、女性の専門家である産婦人科での支援は女性アスリートに必要ではないでしょうか ↓にあるのは「女性アスリートを応援するWEBサイト」のリーフレットです 180725_leaflet 女性アスリートの健康について簡単に書かれていますが、書籍化されており200ページにわたり詳しく書かれています。そして無料でダウンロードできます(画像をクリックするとダウンロードできます) また、大会などと月経をコントロールする為のアプリ「ルナルナスポーツ」もあります。 但し、現在アップル製品のみのリリース https://appsto.re/jp/qdVMjb.i また、このアプリを監修した能瀬さやか医師は、東大の女性アスリート外来で患者をサポートするだけではなく医療者側の教育を行っています ◆監修医紹介 『ルナルナ スポーツ』監修 能瀬さやか先生 東京大学医学部附属病院女性診療科・産科/国立スポーツ科学センター/医療法人小畑会 浜田病院勤務。無月経やコンディショニングのための月経周期調節など女性トップアスリートの診療や調査研究、啓発活動を行っている。 日本産科婦人科学会専門医/日本体育協会公認スポーツドクター/日本アンチ・ドーピング機構ドーピングコントロールオフィサー/日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医 ≪能瀬先生からのコメント≫ 10代から自分の身体について正しい知識をもち月経と上手に付き合っていくことは、スポーツに参加する女性の障害予防やコンディションを考える上で大切なことです。普段から自分の月経周期や月経痛の有無、月経前の体調不良などを把握しておくと、目標とする試合に向けて事前に月経対策をとることができます。重要な試合で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、「ルナルナ スポーツ」がスポーツに参加する女性のコンディショニングの一助となることを願っています。 ※1参考:平成27年度 日本医療研究開発機構 女性の健康の包括的支援実用化研究事業 若年女性のスポーツ障害の解析とその予防と治療 研究1:女性アスリートの三主徴 「アスリートの月経周期以上の現状と無月経に影響を与える因子の検討」より ※2 QOL:quality of life(クオイティ・オブ・ライフ)。生活の質のことを指し、その人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り 満足しているかを評価する概念 ※3調査結果:独立行政法人日本スポーツ振興センター 国立スポーツ科学センター(JISS)発行、2016年「Health Management for Female Athletes Ver.2-女性アスリートのための月経対策ハンドブック -」より って言ったて東大にまで行けないですと言われそう・・・ 実は、女性アスリート指導者講習会と言うものがあり講習を受けた産婦人科医を検索できる仕組みがあります 「女性アスリート健康支援委員会 」から検索できますので、女性アスリートは検索してみてください。 リンクhttp://f-athletes.jp/doctor/index.html
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