今日は、ゴルファーの症例について
この方は、腰の椎間板ヘルニアを患ったことがあり、病院の痛み止めで改善していたが、再度痛みが出て、特にバックスイングで太ももの痛みが出て困っていました。
施術の結果→スイングしても痛みなし
お話を聞き、検査をした結果
骨盤と股関節の不安定性や上半身の硬さもみられたので、全体的に施術してみましょうと提案し、施術をすすめました。
可動域の改善を図ると症状が緩和してきたので、リアラインコアを使い協調性のトレーニングもしました。リアラインコアを使用中は痛みはほぼ無く、外した後に同じ動きをする痛みが再発しました。
これは、骨盤の不安定性から痛みが出ていると推理し、体幹trainingをして骨盤を含めた体幹の安定性と協調性を向上を目指しました。
再度、スイングの動きをしてもらいましたが、痛みが改善していないので
足先に注目するとバックスイング時に小指と踵に体重が乗っていました。
小指や踵に体重が乗ると体を支える力が外側に振られてしまい体幹がブレたり、股関節の動きが悪くなってしまいます。
それではと、レッグコア900を使いつま先にや拇趾に加重できるようにすると軸が安定し股関節の回旋や骨盤の不安定が改善して結果、痛みがでなくなりました
当店の施術の流れをご説明します
STEP 1 しっかりとお話をうかがいます
トラブルの状態や解決したい悩み、今後の目標などをうかがいます。
お話をうかがうことで、トラブルの原因を90%以上を知ることができますので、
一番大事なSTEPとなります
STEP 2 痛みの程度や体の機能を評価します
うかがったお話から、整形外科でも行うケガの検査と身体機能評価を行い、
痛みの出ている場所だけではなく全身を調べることで痛みの原因を探し出します。
脚の痛みの原因が遠く離れた上半身から起こっていることも少なくありません
STEP 3 解剖アプリを使用して症状と原因の説明
IPadアプリで人体の解剖図を示しながら、トラブルの状況や原因となる身体機能の低下等をご説明します。
この時、当日の施術プランもお伝えいたします
また、精密検査を行う必要が少しでもあれば、専門書等でお伝えしたり、専門性の高い病院の紹介をしております。
STEP 4 納得いただき、施術開始いたします
ご納得いただけた場合は、施術を開始となり、ご説明した施術プランに沿って施術を行います。
また、随時変化するクライアントの症状に合わせ、施術やトレーニングをおりまぜながら改善させていきます