寝違いって経験した事ありますか?
朝起きると首が動かなくなっていて、揉んだりストレッチしてもなかなか治らないですよね。
スポーツ選手が多い当店でも、月に1名は寝違いを訴えてる方がお越しになります。
多くの方は脇の下の筋肉を緩めることで症状が無くなっていしまうのですが、ある共通点があります。
- 朝起きたら首が動かなくなっていた
- 片方にだけ症状が出る
- 症状の出た方を下にして寝る癖がある
お話を聞きながらこの3つが共通すると脇の圧迫が原因になっていると仮定して脇の下を軽く緩めます。
症状が少しでも緩和したら脇の下の問題だということで施術を進めています。
これは「腋窩神経麻痺説」と言われていて
昔少年マガジンで連載していた「ゴッドハンド輝」という漫画の中で登場しています
【寝違えた】ゴッドハンド輝先生に学ぶ。
http://www.sasasatoland.com/entry/2017/01/15/200450
これには反対意見もあり他のブログでは否定的に書かれています
寝違えの治し方!原因は腋窩神経圧迫によるもの?その真相は
私自身としては、腋窩神経が原因なのかは証明できませんが
脇の下の筋肉を緩めると症状が緩解することが多いため、日々の施術に取り入れています
ですが、首が痛いという方の中には仕事をしていたら徐々に痛くなってきたという方がおられます。
話を聞くと症状は寝違いと同じですが、寝て起きたらなったわけではないのです
寝違い自体が朝起きたら突然起こっていて原因不明なのに
更に不明なのはこの起きているのに起こる寝違い様の痛みです
しかし、通常の寝違いと同じで共通点が出てきます
- 徐々に悪くなる
- デスクワーク若しくは手を前にして長時間脇を閉めている
- 片方だけに痛みがある
こちらの方も脇の筋肉を緩めると症状が緩和します
根本的な解決に向けて
寝て起きたら首が痛い方、徐々に首が痛くなる方
両方ともに脇の下緩めると症状が治まっていきますが根本的な解決は言えません
何故かと言うと、前段階として前かがみのせいで起こる肩こりや腰痛、さらに運動不足が重なり、骨盤から肋骨を含む体幹の機能が低下していることで脇の下を圧迫しやすくなっているからです。
当店でお勧めする運動