今では、どんな種目のスポーツのトレーニングにも活用されている。
体幹トレーニング!がとっても危険なんです
「はいはい、注目するためのコピーライトでしょ?」って思いますよね。
だって、世界で活躍する日本のアスリートがこぞって体幹トレーニングをしていますから
勿論
体幹を鍛えることはとってーーーーーーーーも重要です。
ただし!
パフォーマンスの向上に役立つ体幹トレーニングをしているのか
パフォーマンスが低下する体幹トレーニングをしてしまっているのか
今回のお話はこんな症例からお伝えします
膝の下が痛くなるオスグット病のサッカー少年ですが、当店のコンディショニングを定期的に受けており
痛くて練習できなかったのが、今は殆ど痛みなく100%の練習ができています。
そりゃ、成長期のスポーツ障害ですから、たまに痛くなる時もありますよ。
ところご今回は、金曜日に土曜日の予約したにもかかわらず
金曜日の夕方に電話がかかってきまして
「学校から帰ってきたら歩くのも困難になってるんで今日お願いします。」とのことです。
自分もオスグット病が悪くなったと思って待っていたのですが、
来店するとお尻付近の痛みで歩行がつらく、膝は問題ないとのこと
???
聞くとサッカーチームで体幹トレーニングをして家に帰ってきたらお尻に痛みが出てきたみたいなんです。
症状は弾発股ッて言われる股関節の骨(大腿骨頭)に太ももの外側のすじ(腸脛靭帯)が、こすれて痛みを起こすものでした。
痛みの半分は当店の手技で改善しましたが、なんで体幹トレーニングで???ってなりますよね?
実は、このチームでしていた体幹トレーニングは
パフォーマンスが低下する体幹トレーニングをしていたからなんです。
どういう事かというと
身体には大きく2種類の筋肉があります。
関節を固定し体の動きの支点を作るインナーマッスル(ローカルマッスル)と
関節を動かしパワーを発揮するアウターマッスル(グローバルマッスル)です。
もちろん体幹にもこの2種類の筋肉があります。
あなたは、腹筋運動をする時に足を抑えるでするのと抑えてするのとどっちが楽にできると思いますか?
そうです!
もちろん足を抑えたほうが楽に出来ます。
だって、支点があるから(^o^)
ということは体幹のインナーマッスルが働いていなければ、
体幹のアウターマッスルがうまく働いてくない状態になります。
ここで話をサッカーチームに戻して
本人にどんな体幹トレーニングをしているか聞くと
アウターマッスルを鍛える体幹トレーニングのみしていると言いました。
あーーーーやっぱり!納得!
まさによくある
間違った体幹トレーニングによる怪我ですやんってね。
これです↓
彼のチームのしていた体幹トレーニングは一番しんどく苦しいトレーニングなんですが、
インナーマッスルをトレーニングしておらず関節が不安定な状態で
トレーニングをしてるんです。
これでは、体幹のアウターマッスルもうまく使えないので、
脚の筋肉を異常に使ったトレーニングになります。
本人に寝てできる呼吸による体幹トレーニングと股関節の体幹トレーニングを指導↓
(これは両方共インナーマッスルのトレーニング)して
チーム練習での体幹トレーニングは適当にやっていいから
基礎をつくるインナーマッスルの体幹トレーニングをしっかりやるように伝え治療をおえました。
もちろん治療が終わると、触った痛みが多少残る程度で、
来店時脚を引きずっていたとは思えないくらい普通にあるいて帰っていきます(^o^)
どうしても、アスリートはきついトレーニングのほうが効果があると思い
きつい体幹トレーニングをやってしますのですが、
その事によって
身体が持っている本当の機能を引き出せず
怪我や復帰が遅れるなどの
より悪い結果におちいってしまいます。
どんな物事にも順序があり
体幹トレーニングにも順序があります。
それは!
※インナーマッスルからアウターマッスル
インナーマッスルを鍛えてからアウターマッスルをです
詳しく聞きたい&トレーニングを受けたい方はパーソナルプランで予約をお願い致します(^o^)ビタミン