日本整形外科スポーツツ医学会で行われた西良浩一先生の公演でなぜ治らないのか良くわかりました。
なぜなら整骨院でみるほとんどの分離症は本来治るはずの初期段階でコルセットをしているのではなく偽関節後に(骨折がくっつかない状態)
でしているからだということです。分離症の診断ではスコットテリア犬の形に骨が見えるのですが
それは初期ではなく終末期の症状なので整形外科でのレントゲン撮影だけで診断された場合は初期症状が見逃されてしまうのです、またこの時期は痛みも骨折によるものではなく滑膜炎によるものだということ
そして終末期では絶対に骨はくっつきません。これは偽関節というものになっているからです。
もしも小学生が2週間以上の腰痛を訴えたら半分はこの分離症になっているので
すぐにでもT2脂肪抑制画像のMRI を撮って下さい。また、リハビリと予防にジャックナイフストレッチによる骨盤股関節の柔軟性回復と胸郭機能の改善が重要とされています。
ジャックナイフストレッチはオスグット病やアキレス腱傷害などにも効果的です
また、胸郭機能の改善はセルフで行うのが非常に難しのですが、当店で行っている胸郭矯正を受けることで即時に変化します