こんにちは、あなたの心と身体を鷲掴みにするコンディショニングサロン、北大阪アスリートケアの堀江です。
今回は脊髄再生医療の最新情報です(・∀・)
最近また噂のSTAP細胞や角膜再生に成功したIPS細胞など再生医療はすごい勢いで進んでいますよね。
ところで、骨髄間葉系幹細胞を使った脊髄再生医療って知ってましたか??
まあ自分も学会で聴講するまでは全く知らなかった話なんですが・・・
早くて来年の2017年には認可が降りる再生医療なんです!
他の脊髄再生医療は、まだまだ認可されるところまで至っていないのに
もう目の前に認可が迫っているではありませんか(・∀・)
治験は札幌医大で脳梗塞と脊髄損傷の再生医療がおこなわれています。
脊髄は山下敏彦先生担当しており、募集も随時していますが、医師の紹介でのみ行わてていますし、治験の風景も一般に見ることもないのでよくわかりませんでしたが
今回の日本リハビリテーション医学会で映像を見ることができました。
対象者は首から下がほとんど動かないほどの脊髄損傷でしたが、その治療を行った24時間後には両手が動き!
30時間後には車いすを自分で漕げるほど回復しているんです!
ちょっと信じられないくらいの回復で、6週間後にはスキップが出来るようになり退院していました
これが本当のことなんです
今のところ副作用等は全くありませんって
そうなんです、これは自分の細胞を培養し自分に戻す治療なので副作用がないんです
治療法は、腰の骨から骨髄間葉系幹細胞を取り出し(20分位の手術)て、2週間培養して一万倍になったら
静脈に注射するだけです
6週間という時間も脊髄損傷で全身の殆どが動かず寝たきり状態になっており
筋肉量が50%以上落ちてしまったリハビリに費やしているだけで
脊髄の再生自体はすぐに起こっていると思われます
今のところ首の損傷「のみが対象だそうですけど
認可されたら多くの脊髄損傷の方が救われる医療になります。
山下先生の話では、まず札幌に培養向上が出来(テルモが建設中)て、その後、日本全国の中核都市に広げていくそうです。
培養した細胞は空輸ができないので
すぐに受けたい方は、札幌に行くしかないのですが
こんな魔法にような治療ができてしまったら行くしかにですよね
そして、リハビリの先生も今まで以上に効果的にリハビリが出来るでしょう
けど、下手な先生は仕事なくなるかも????
くわっしいお話は直接おたずね下さいね