組織間リリースとは、筋膜に刺激を与え皮膚と脂肪と筋肉を緩ませるテクニックで一般的に筋膜リリースと言われているものです。
筋膜とは?
体を構成しているパーツをパッと思い浮かべてみましょう。たぶん骨格の土台の上に筋肉や血管がついていてその上に皮膚があり、もしかしたら神経が筋線維や骨の間に張り巡らされていることを想像した人もいるかもしれません。
理科や解剖学の授業で習った人体模型ですね。
この人体模型のあらゆる器官に「膜」が乗ってきます。
筋線維の束の表面にはびっしりと薄くて白い膜が覆っています。
筋肉がせいぜい数関節をまたいで繋がっているだけなのに対して、筋膜は隣どおしの筋肉や、近くの骨、靭帯などを連続してまたいでいます。
骨の表面にも「骨膜」という膜が覆っており、実は内臓や血管、神経など身体のあらゆる構成要素を覆っている膜状組織があります。
薄い膜ですべてのパーツが覆われている膜状組織としての身体をイメージしていただけたでしょうか?
筋膜を実際目たいと思った方は、鶏肉を調理するときの白い皮が筋膜です。
当店で行う組織間リリースは3種類
- エンダモロジー(低刺激・表層のみ)
- シリコンカッピング(即効性・表層のみ)
- 手技(確実性・深部まで可能)
これらは臨床として効果が得られているという実感はありますが 実際に膜がはがれているのかを検証することが難しく
100%や確実になどと効果を謳ったものではありません