美脚の条件
日本の女性は「細い=美脚」と思いがちです。
ミス・ユニバースなど、ビューティー・コンクールで選ばれる女性の脚は、女性らしい柔らかな曲線を描きながらも、適度に筋肉がついたメリハリのある脚のほうが多い傾向にあります。
【骨格の並び方】
たるみがなく引き締まった細い脚く太もも・膝・ふくらはぎ・くるぶしがくっついている脚が美脚と言われています。
この4つが、くっついていなかったり太い脚で隙間が全くない場合は美脚ではありません。
【太さのバランス】
太腿の周径:ふくらはぎの周径:足首の周径が5:3:2のバランスが理想的です。
【肌の質感】
弾力のあるメリハリや、皮膚トラブルやカサつきのないしっとりした肌の質感が理想的です。
【あなたの脚の「黄金サイズ」】
太もも:あなたの身長×0.3
ふくらはぎ:あなたの身長×0.2
足首:あなたの身長×0.12
サイズの理想は下記の範囲内です。
ふともも:45~50cm
ふくらはぎ:28~33cm
足首:18~20cm
理想の脚になる方法!
むくみとの戦い
■①老廃物の滞り
むくみとは、静脈やリンパの流れが滞り、老廃物が管から漏れ出して細胞のすき間に溜まってしまう状態のことをいいます。通常、ふくらはぎの筋肉を使って静脈やリンパ管をポンプにように動かし、老廃物を上半身へと押し上げるものなのですが、筋肉が衰えてポンプ作用がうまく働かなくなると、体内の水分や老廃物が下半身に滞りやすくなり、むくみが生じてしまいます。
毎日の脚むくみチェックを習慣づけるのも大切なことです。
三日坊主になっては元も子もございません。飽きっぽい人は、無理をせずに簡単な解消法から実践していきましょう。
■②冷え
また脚のむくみには、冷えも大きく関係しています。日本人の女性約8割が悩んでる症状だと言われています。自分の手を足の内くるぶしから3本分上の部分にあてた際に「冷たい」と感じたり、押した時に「痛い」と感じる場合は、脚が冷えている証拠です。このような冷え状態が続くと血流が悪くなるのと皮膚の下に水分がたまった状態になり、むくみが発生。そして、むくんだ状態は筋肉を硬くすることで循環が悪くなり、冷えを増長。さらには、筋肉が硬くなることで脂肪も燃焼しにくくなり、皮下脂肪も溜まりやすくなって、脚がどんどん太くなるといった悪循環を招くことになりかねません。冷えた脚はむくみだけでなく、筋肉を硬くすることで贅肉も付きやすくしてしまうのです!
■③生活習慣の乱れ
食習慣や生活習慣の乱れも脚のむくみには大敵。塩分や糖分、水分の過不足、また、不規則な生活で自律神経の調整機能が乱れることも、脚がむくみやすくなるといわれています。バランスのとれた食事、宵越しのむくみを残さないための質のよい睡眠、そしてストレスフリーな生活も、むくみ予防には重要です。
■④関節の歪み
関節の歪みは、全身の運動連鎖を乱してしまいます。静脈やリンパはそれ自体に回収出来る能力はなく運動して筋肉を動かさなけれがならないです。全身の運動が上手くいかないということは回収量が少ないためにむくみが強くなってしまいます。只々運動するよりも美しく歩けるように身体の歪みを矯正するほうが美脚の近道になります。
姿勢との戦い
■①猫背
脚だけが美しくなっても全身のバランスがとれてなければ、美しさも台無しですよね。猫背は肋骨の動きに制限をかけて脚の動きをブサイクにしてしまいます。また、猫背が解消されると欧米人ようにみぞおちから脚が生えているかのように脚が長く見えます。
■②骨盤の歪み
骨盤お歪みは、ぽっこりした下腹や大きなお尻の原因です。骨盤がしっかりするとウエストが細くなるばかりではなく、お尻の筋肉も正常に仕えるようになりヒップアップにも繋がります。ヒップラインも含めて美脚ですので骨盤の歪みを正すのは重要です。
■③膝の変形
脚のサイズが理想になっても、O脚やX脚があると美脚とはいえ難いですよね。膝の変形は脚の筋肉の不均等を作ってしまいスネ筋や太ももの外側に筋肉を太くさせてしまいます。膝の変形を直すのは美脚にはとても重要です。
姿勢との戦いは、一般的なエステサロンでは解決できません。解剖学に基づいた技術が必要になるので当店にお任せ下さい( ´∀`)