スポーツ損傷シリーズについて
今回は、オスグット病です。
このシリーズの1番目で、10年以上前に作られていますので補足が必要になります(^o^)
←では
原因について膝を伸ばす力の繰り返しと書いていますが、その他に膝のお皿の動きが悪くなり前太ももの力が発揮できていないことや股関節の疲労でお尻の筋肉の力が発揮できなくなっていることで弱い場所である成長軟骨部分にストレスが多くなります。
さらに、太ももの前側だけではなく、ふくらはぎを含めた後ろ側の柔軟性が低下していることが原因となります。
また、下半身全体の動きが崩れていることも多く動きの修正や悪い指導で崩れ本来の機能が発揮できない体幹機能の再学習も必要です。
←では
ストレッチを指導していますが、ふとももの前側だけではなく後側がお尻の筋肉のストレッチも必要です。
怪我の重症度にもよりますが殆どの場合、スポーツの中止をしなくてもしっかりとしたセルフコンディショニングの知識があれば継続してスポーツを行えます。
“北大阪アスリートケアでは”
当店では多くのオスグット少年が足を引きずるように来店しますが、その95%は1回のコンディショニングで痛み無く歩いています。もちろん全力でスポーツするにはコンディショニングで全身の機能を向上させなければ行けませんので5~10回前後の来店が必要になります。