変形性膝関節症などの膝の痛みは膝だけのせいではない
膝の痛みの治療とは?
変形性膝関節症等の痛みで日常生活がおっくうになっている方は沢山おられますが、どんな治療をしているでしょうか?
既存の治療法としては
・整形外科で行う関節内のヒアルロン酸注射
・リハビリルームで行う太腿の筋力トレーニング
・痛み緩和の湿布
・テーピングやサポーターを使った膝関節の補助
などが多く
高額なものとしては
・PRP療法(再生医療)
・膝の人工関節
などが挙げられますが、どれも膝を治すことに主眼とした治療法ですね
膝の痛みは膝だけのせいなのか?
歩く時、階段を上り下りする時には膝以外の関節も動きますよね。
右足首をねんざしていたら右足をかばって左脚でカバーしようとします。
膝は身体の中の一部にしか過ぎません。なので、全身に起こる様々は異変の結果、膝に痛みが出ています
特に気を付ける場所はどこかわかりますか?
股関節が最重要!
膝の痛みは複数犯と考えるべきです。
もっとも気を付けたいのが股関節でその次が足関節を含めた足指になります。
膝の痛みについては膝にばかり注目がいきますが、実は痛みが無くても股関節や足関節を含む足指も変形性関節症になっていることが多々あり、股関節や足関節を含む足指を治療することで膝の痛みや変形が軽減し日常生活に不安がなくなることが多いと報告されています。
股関節については2012年に「ためしてガッテン」で放送されています
40代から特にキケン!とれない足腰ヒザ痛の真犯人
2012年02月01日放送
http://ideurasekkotuin.com/kokannsetu.htm
スポーツで起こる膝の怪我は股関節のせい
バレーボール選手やバスケット選手には膝の怪我が付きまとっているといってもいいくらい頻繁に起こりますが、怪我をする多くの選手が股関節で衝撃を吸収することがうまくできず膝に負担をかけた結果、膝の怪我を起こします。
当店ご利用のアスリートにも股関節を含めた脚全体コンディショニングを行うことで痛みが気にならなくなっています。
ですので、膝だけにこだわらずセカンドオピニオンを考えて行動すべきです
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