ASTR[アスター]とは?
痛みに対して即効性があるトリガーポイント手技療法です
※トリガーポイント
トリガーポイントは、最新の定義では「過敏化した侵害受容器」といわれています。
正常な組織を損傷するか、損傷する恐れのある刺激(=侵害刺激)に反応する受容器が、過敏になった状態のことです。
トリガーポイントは、関連痛や知覚過敏(しびれ)・違和感といった症状のほかに、感覚鈍麻・発汗・めまいなどの自律神経症状を引き起こすこともあります。
このトリガーポイントによる痛みやその他の症状を引き起こす症候群を、筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome, MPS)と呼びます。日本ではまだ筋膜性疼痛症候群という病気自体はあまり知られておらず、「筋痛症」とも呼ばれることがあります。
(参考:白石吉彦先生記事「筋膜性疼痛症候群とは―原因が分からなかった痛みの正体」)
トリガーポイントの好発(よく発生する)部位は、筋肉が骨に付着する部分、筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、また力学的にストレスのかかりやすい場所などです。そして、その多くは筋膜に存在します。最近では、特に重積した(厚くなっている)筋膜にあることがわかってきました。またトリガーポイントは筋膜以外に、腱・靭帯・脂肪などの結合組織=Fascia(ファシア)にも存在します。
アスターの特徴は?
- シンプルな治療法
- 短時間で直ぐに効果が出る
- 小さな範囲の痛みにも効果あり
- 可動域制限が強い五十肩にも効果的
- 体の力が抜けない方にも安全に行える
- 慢性的な痛みにも応用できる